掲載日:2015/ 9/11
初参加!夏休みの水泳教室
授業の水泳教室ならまだしも、これまで参加したことのなかった夏休みの水泳教室に、初めて参加することになりました。母は「泳ぎなんて覚えなくていいよ、無理しないでいいんだよ」と諭したのですが、はちみつちゃんが「どうしても“けのび”で合格したい」と聞きません。仕方がなく学校のプールについていくと、泳げないチームで参加する子はほんの数人。先生がつきっきりで教えてくれます。1時間半のあいだ、ほとんど休憩なしで練習するはちみつちゃん。見ている母が「休憩して」と声を掛けても、休むのはほんの数分です。教室のあった1週間、夜中になれば背中が痒いと眠れないのに、朝になれば「今日も水泳!」と意気込むはちみつちゃん。気持ちは大事にしたいけれど、運動制限は守らないと・・・というジレンマ。どこまで許していいのか。思ったことは行動せずにはいられない子を見ながら、灼熱のプールサイドでハラハラし続ける母でした。そして、本当にがんばった甲斐があり、プールの横13mを泳げるようになりました!
家族旅行で
せっかく泳ぐのが好きになったからと、8月最初の旅行は海へ。遠浅の砂浜なら楽しめるかと行ってみたのですが、あいにく台風接近で、うねるような波が押し寄せる海。さすがに怖く、後半は遊泳禁止となり、砂遊びで終わってしまいました。残念。
8月末、「宿題が終わったら旅行に連れていってあげる!」とラストスパートをかけさせ、最後の週末に、ふんぱつして高原の温泉プール付きホテルへ。早い秋雨前線&台風の影響で雨が続いて肌寒いのに、はちみつちゃんは大張りきり。温泉の流れるプールでめいっぱい楽しく遊びました。母は、潜ろうとするはちみつちゃんの顔を水面に上げるのに必死でしたが、息子にとって小学校最後の夏休みに、こうして家族で楽しめるのは嬉しいことでした。しっかり遊んだおかげで夕食もおいしくいただけ、ホテルでのプチ花火大会にも参加。てっきり子どもに花火を配るのかと思いきや、目の前で打上げ花火が! 大きな音に弱いはちみつちゃんはびっくりして我を忘れ、あっという間にどこかに駆け去ってしまいました。母と兄が後を追いましたが人混みで見つからず、心配で花火どころではありません。やっと、父と一緒のところを見つけると、打ち上げ花火が始まったとたん、はちみつちゃんが道路に飛び出してきたのだそう。車が走っていなかったから良かったものの、こういう突然の行動に背筋が冷たくなりました。
子どもを安全に守ってあげること、新しい体験をさせてあげること。できると思っていたのに、甘かった自分。ちょっと悲しい経験になりました。
次はがんばろー。