はちみつママ日記

その7:こだわり

掲載日:2013/11/ 9

 

間もなく持久走大会

11月の持久走大会で、1年生は600m走ります。朝の自由時間にマラソンが始まり、寒い中、どのぐらいの速さで、どのくらいの時間と距離 を走らせていいのか分からず、母も並んで校庭を走っちゃっています。校長先生も笑って見ていますが、母は真剣です。
ロタウイルスに感染して1週間学校を休んだはちみつちゃん。発熱・下痢・嘔吐ですっかり痩せて、14.6kgになってしまいました。体力もなくなっ てしまったので体育の授業ではもちろん一緒に校庭を走り、鉄棒ではズボンを持ち上げ、タイヤ跳びではお尻を押してサポート。これでなんとかつ いていけてます!

 

「そうじがしたい」

最近、はちみつちゃんが給食を速く食べられるようになり、母もお昼の掃除の時間に来ることにしてみました。

ある日、掃除をしているはずのはちみつちゃんの姿が見えません。あれあれ、まだ給食室の前で片づけ中。ささっと助けて給食着を脱がすと給食袋がない。うろうろしてやっと見つけ、のろのろと仕舞い、はっと気づいてそうじ場所へ。しかしもう時間がありません。先生が「そうじ終わり!」 と言っています。

しかし、はちみつちゃん、昇降口へ降りてほうきとチリトリを手に、がんがん掃除を始めました。母はあわてて、もう掃除の時間は終わったこと、 やりたければ明日早く給食を食べることなどを話しますが、一向に聞きません。だんだんイライラしてきて、「ルールが守れないとみんなに迷惑だよ。 学校は時間が決まっているんだよ! それができない子はみんなと一緒にいられないんだよ!!」とこちらもエスカレート。はちみつちゃんもひっく りかえる勢いで「そうじがしたい!!!」もうどうしたらいいのかしら。。。

 

連絡帳が問題

先生が教室に促してなんとか戻りましたが、涙がぽろぽろでて連絡帳を書くどころではありません。はちみつちゃんのクラスでは4時間目が始ま る少し前に連絡帳を書き、すぐに黒板をきれいにして授業に入るので、ここは時間との戦いなのです。長くてたくさんある連絡事項を短い時間で書か なくてはならないため、みんな必死。連絡帳は斑ごとに提出なので、はちみつちゃんが困ることも必至。もう見ていられなくて、とうとう横から母が 書いちゃいました。やりすぎ?過保護? じゃ、どうしたらいいんでしょう。一晩考えてみて、ただそうじをやめなさいと言わずに、例えば「あと 10秒でおわりね♪」とか、「一緒にぱぱっとやっちゃおう!」とか言えたら違ってたのかな。先生に怒られて、私にも怒られたら立つ瀬がないって、 はちみつばあちゃんは言います。

明日からは、そんな感じでがんばろうと思います!