第1号
10月22日(日)に東京で6つの患者団体が共催して、「臓器移植推進グリーンリボンパレード」を6年ぶりに開催することになりました。臓器移植法改正後7年が経過しますが、脳死による臓器提供はあまり進んでいないのが現状です。特に、15才未満からでは数例しかありません。心臓病児では、臓器提供を待つことができずに大きなリスクや多額の費用をかけ、海外で移植を受けています。一方、国内では補助人工心臓をつけ学校に行くのも困難な状況で待機しています。先天性心疾患で重症な心臓病児も、「心臓移植」という選択肢を持つことが出来るようになりました。守る会にとっても、ますます移植医療の前進が望まれます。
〔参加団体〕
グリーンリボン推進協会、全国腎臓病協議会、日本移植者協議会、東京腎臓病協議会
ニューハートクラブ、全国心臓病の子どもを守る会
〔後援〕
厚生労働省、文部科学省、東京都、日本臓器移植ネットワーク、日本医師会、日本移植学会
◇「グリーンリボンパレード」のポスター(PDFファイル)