中学校からの突然の電話
10月はとっても忙しく、マラソン大会や学校を挙げてのフェスティバル、そして修学旅行と大きな行事が続きました。
榊原の定期健診
新宿のクリニックを受診。以前から近いと言われていましたが、次の手術、来年の夏あたりはどうかということでした。そのために、卒業式の3日後、カテーテル検査のために入院することになりました。覚悟はしていましたがやはり動揺し、はちみつちゃんもがっくりきたようです。7年前のあの辛かった日々を思い出してしまいましたが、乗り越えなければ明日はない! 主治医の先生が、中学校用の生活管理指導票に部活禁止を書きながら、手術して元気になったらバスケ部もOKになるかも!と言ってくださったことで、ちょっと明るくなりました。
修学旅行に行けました!
毎週末まで予定が詰まりすぎていたことと、急に肌寒くなったこととで、修学旅行まであと1週間というところで、はちみつちゃんが風邪をひいてしましました。急いで近くの小児科に行き、抗生剤をたっぷりもらって養生し・・・といってもお風呂上りに薄着でウロウロしたり夜更かししたりは直りませんでしたが、とにかくたくさん声を掛けて早く寝かせるようにして、なんとか鼻水くらいに留めて、いざ修学旅行へ。
何度もシミュレーションをして、しんぞう手帳も用意して、初めて付添いなしの旅行。母はドキドキして寂しくて眠れませんでしたが、はちみつちゃんはグループの子たちと仲良く、夜は女子会で楽しんで、すごい笑顔で帰ってきました。ああ、こうやって大人になっていくんだな、と改めて感じました。
受験は偏差値だけじゃない
はちみつ兄は中学3年生。受験勉強真っただ中で常にピリピリしています。部活が終わってしまったので体を動かすことも減り、とにかく勉強。学校から帰ってくると放心したようにテレビを見たり、周囲に当たりちらしたりするので、はちみつちゃんは兄に近づかなくなりました。週末も学校見学や説明会に母子で出かけるので、母も手一杯。余裕のない日々が続きます。いろいろな学校に話を聞くと、まず、3年間の欠席、体育で休んだ種目があるかを聞かれることが幾度かありました。文武両道を掲げる学校の中には、成績と欠席数、偏差値だけで合否を決める?と思える質問もあり、健康優良児のはちみつ兄はよくても、はちみつちゃんだったらと思うと、少し怖くなりました。
中学校からの突然の電話
はちみつちゃんの担任から、中学校で聞きたいことがあるので、電話してもいいかと連絡がありました。夏以来、はちみつちゃんのことについては話していないので、次の手術のことは言わなくてはと思っていたところでしたが、中学校の校長先生から電話がかかってくるとは思っていなかったので驚きました。
あれほど、中学は規律が大事なので学年の階の変更はないと言っていたのに、一転、はちみつちゃんのために、何階にしましょうか?とのこと。いえいえ、規律が大事ですから、手術前後でも私が背負って上がりますというと、はちみつちゃんの学校生活が一番大切です、とおっしゃるのです。変わるときは一気に変わるんだなと思いつつ、主治医や家族で相談してまた連絡することにしました。
明日は小学校最後の校内音楽会。はちみつパパも転勤先から帰ってきます。楽しい思い出をつくらなくちゃ。