はちみつちゃん、いじめにあう!?
2020年1月、今年最初の学校公開でのことです。この日は1時間目から4時間目まで、親は自由に見学できました。
いじめにあう!?
3時間目の体躯終了後の教室で、はちみつちゃんが教室後方のドアから入ろうとすると、男子生徒がドアを閉め、教室側に数人の男子生徒が娘を見下ろして開けない場面を目撃しました。はちみつちゃんはすぐに前方のドアから教室に入り、次の授業の準備をしていましたが、うつむきがちでした。なんだか心がざわざわします。
4時間目は移動教室で、別の男子生徒が、自分の机とはちみつちゃんの机がくっつくのを嫌がり、少しずつ離したため、はちみつちゃんが我慢できなくて、何度か机をぶつける場面に。すかさず別の男子生徒が「やめろよ、●●がかわいそうだろ」と大声で繰り返しました。そうなると、はちみつちゃん一人が問題を起こしているように見え、しかもその連携がとても素早く、これは今に始まったことではないことが察せられました。女子生徒たちはそんな男子生徒の様子に忖度して、なにもなかったかのようにふるまっているのも気になりました。その時の教科の先生も、授業終了後にはちみつちゃんにだけ注意をしているようでした。
昼食の時間になると、前の席の子たちが机を向かい合わせにして食事している中、はちみつちゃんがその子たちから離れて食べています。以前なら、すぐにでも机をくっつけて食べていたように思いますが。。。教室の雰囲気もなんだか苦しくて、いやな感じ。おそらくはちみつちゃんは毎日このような状況の下で学校生活を送っていて、助けてくれる人がいないのではないかと思いました。
学校生活を健やかに送れるのか、心配な日々
学校からは、はちみつちゃんのコミュニケーション能力に問題があるので、通級をするよう勧められていますが、このような状況でコミュニケーションの訓練を受けても、トラブルを起こさないのは難しいのではないかな、と思います。
はちみつちゃんには、小さないじわるは無視して、気にしないように、朝一緒に登校してくれる優しいお友だちの近くにいるように言ってはみましたが、中学校では、担任の先生が四六時中教室にいるわけにもいかず、小さなはちみつちゃんが健やかに日々送れるのか、心配な日々です。